PAGE TOP

ソシャゲ関連 業績推移まとめ①(ガンホー/グリー/サイバーA/DeNA)

前回の記事ではGoogle Playのゲームアプリランキングよりソシャゲ関連銘柄の絞り込みを行っていきました。
前回記事:
アプリランキングから見たソシャゲ関連銘柄まとめ
関連記事:
ソーシャルゲーム関連テーマ銘柄まとめ 前半
ソーシャルゲーム関連テーマ銘柄まとめ 後半

前記事では下図の様にランキング推移をまとめましたが、各社決算発表も出揃ったタイミングですのでどのような業績の推移となっているのかをまとめてみました。

googleplatgmaerank

ガンホー・グリー・サイバーエージェント・DeNA

本当は全ての銘柄を一括でグラフ化したかったのですが、煩雑になってしまうため今回は業績規模の近い4社を四半期毎にまとめます。 ganhocyberdenagree

*各社3月期決算ベースに合わせています。

並べてみるとガンホーの凄さが改めて見える様になりますね。また、グリー・DeNAの下降トレンドが止まりません。サイバーエージェントは他四社と比較すると利益率の低さが見て取れます。他社が高すぎるというのもあるかもしれませんが。。 中身を個別に見ていきます。

ガンホー・オンライン・エンターテインメント

パズドラヒット以降のガンホーは一気に業績が爆発しました。
ガンホー決算抜粋

直近20133Q発表ではDeNAを抜き去り、四半期ベースで比較するとTOPに躍り出ています。しかしながら20131Qをピークに営業利益は横ばいへ成長は鈍化。パズドラ以外のヒット策を出せるか、また成長戦略として位置づけている海外戦略を収益にしっかり結びつけることが出来るかが、もう一段階収益を拡大出来るかの鍵になります。 ゲームという流行の移り変わりも早い業界ですから、パズドラ一本の収益になってしまっている現状は事業的にはリスキーだなあというのが個人的な感想です。
pazudoraDL パズドラは爆発力は失ったものの、安定的に売り上げを伸ばすフェーズに入ってきています。投資するとすれば、他新作ゲームの動向をチェックしつつ投資することを推奨します。 パズドラ以外のゲームのランキング推移を要注目です。

サイバーエージェント

cyberagent20141q1

*四半期決算資料より抜粋

2013年は順調に業績は推移しています。ソーシャルゲームもランキングに幾つか顔を出しており好業績にしっかり結びつけられています。サイバーエージェントの場合ソーシャルゲーム以外にも広告事業等もっておりますのでそちらの安定した収益を持ちながら収益性の高いソーシャルゲームにも力を入れているといった状況でしょうか。 サイバーエージェント決算抜粋 課題としてameba(無料ブログ等)事業に関する収益性の悪化を抱えています。この事業が他企業と比較し利益率の低下を招いていると考えられますが、直近四半期発表では赤字解消の方向に向かっているようです。この4企業の中ではバランス面で優れていると言えるでしょう。

DeNA

直近四半期発表まで見ると業績が綺麗に右肩下がりになってしまっています。主力のソーシャルゲーム事業の落ち込みがもろに収益に響いています。DeNAの場合ソーシャルゲームプラットフォーム「モバゲー」が既存フィーチャーフォンのユーザーがスマホへ移行した事、またスマホゲームアプリの競争の中で中々ヒットアプリを出せずにいる事が原因です。 集計時点ではまだランキングに入ってきていませんでしたが、人気アニメ「進撃の巨人」のソーシャルゲームを発表、順調にランキングを伸ばし始めています。また、決算説明会資料より「三国志ロワイヤル」「パズ億」などをアプリ市場攻略の足がかりとしていますので、これらが収益に結びつけられるかは注視していきたいと思います。
スクリーンショット 2014-02-16 20.46.25

*四半期決算資料より抜粋

グリー

2/14発表の第2四半期決算では営業利益前年同期比△37%と減益トレンドから抜け出しきれずにいます。 DeNAと同様の傾向で右肩下がりですが、DeNAよりは踏みとどまっている印象です。そろそろ両者の営業利益が逆転しそうになってきています。 グリー3Q決算資料抜粋

*四半期決算資料より抜粋

決算資料を見てみますと、やはりフィーチャーフォン向けの収益が落ち込んでいる点が業績に直接インパクトを与える形となっています。(コイン消費とはゲーム内課金通貨のことです) ネイティブ向け(スマートフォンアプリ)向けの収益が徐々にではありますが収益に結びついてきてもいる様ですね。
グリー四半期決算資料引用
国内ではタイトル数を絞り品質と収益性を重視したリリースを行う一方、ネイティブアプリについては下半期は4タイトルを新たにリリースする計画。単月黒字化を達成した海外事業については今後、利益貢献が期待されます。
グリー営業利益分析

グリーがDeNAと比較して踏みとどまっている印象を受けるのはコスト低減に取り組んでいる点です。業界柄ヒット作を制作する事は運もあるでしょうし簡単ではないでしょう。しかしながら、市場トレンドが変わって逆風の中、原価低減を進めながら成長が見込まれるネイティブ市場の新作に注力するという戦略に間違えはないと思います。

資産運用をこれから始める方へ


私がメインで使用しているネット証券会社です。資産運用をこれから始める方にオススメです。
GMOクリック証券
取引手数料が安価なためメインで使用しています。また、企業分析ツール『シェアーズ』の情報が無料で使用でき、簡単に財務分析を行うことが出来る上、株価の割高・割安などの水準を表示してくれます。
SBI証券
ネット総合証券最大手で口座開設数もNo.1。取引手数料も安く安心して使える証券会社です。セミナーも多く開催しており初心者の方にオススメな証券会社です。
アクセスランキング