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バイオベンチャー関連テーマ銘柄まとめ

バイオベンチャー関連テーマ銘柄をまとめてみました。
前回はバイオ関連銘柄として「iPS」細胞、いわゆる再生医療関連テーマ銘柄にしぼってまとめてみましたが、今回は近年盛り上がりを見せているバイオベンチャー企業をまとめました。iPSに関しては下記にもまとめていますので、そちらもご覧頂ければと思います。
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バイオベンチャーとは何か?

バイオベンチャー企業とは新薬の研究開発や、iPS細胞による治療技術の確立など目指すベンチャー企業の事をいいます。
大学の研究成果の実用化などを目指す企業も多く存在します。

特に、創薬に向けて研究開発を進めるバイオベンチャー企業は、臨床試験を経て効果が実証されれば爆発的に売り上げが伸びる可能性があり、成長のポテンシャルという意味では他業種よりも飛び抜けていると言えます。
名前の通り新興株に分類される銘柄ですので、値動きが非常に大きいのも特徴です。投資の際には現金余力や他保有銘柄とのバランスを考えた上での投資を推奨します。特に信用枠一杯にバイオベンチャーを買い付けるなどという行為はやめておいた方がいいでしょう。

日本のバイオベンチャー企業

米国から遅れること20年、2000年前後に日本のバイオテクノロジー産業は始まり、黎明期の10年を経験しました。バイオベンチャーの数はバイオバブルが崩壊した2006年の587社をピークに減少傾向にあり、2009年には558社まで低迷しています。
この558社のうち米国のアムジェンやジェネンテックのように、経済的に大成功をした企業は残念ながら未だに存在せず、製品を上市している企業でさえ数える程度しかいないのが現状です。バブルの崩壊に追い討ちをかけるように、2008年にはリーマンショックが重なり、過去数年バイオベンチャーの年間解散企業数は15社前後に上る一方で、新規企業の立上げは激減しています。

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そんなバイオベンチャー関連銘柄が注目されたのは2012年10月、山中教授がノーベル賞を受賞した事に始まります。
iPS関連銘柄は一気に盛り上がりを見せました。さらに2013年に入り、安倍内閣がiPS細胞に多額の予算を形状すると発表した事から、バイオベンチャー関連銘柄は一気に加熱していきました。

どのような企業が関連するのか?

バイオベンチャー企業としては「創薬」と「創薬支援・その他」の2つの視点でまとめました。

  • 創薬

iPS細胞を始めとした、再生医療やがん治療ワクチンの研究開発を行い画期的な新薬の開発を目指す企業分類です。
このカテゴリーに属する企業の特徴として、新薬開発には多額の投資が必要となり完成前に経営破綻してしまう可能性があります。
これより非常にハイリスクな銘柄群であると言えます。しかしながら画期的な新薬が開発された際にはハイリターンを期待出来、バイオ関連銘柄の本命銘柄と言えるでしょう。

  • 創薬支援・他

新薬商品化を目指す創薬ベンチャー関連ほどのハイリスクハイリターン銘柄ではありませんが、新薬の開発に必要になる試薬や機器、設備の販売を手がける企業です。再生医療や免疫細胞療法の技術を提供したりと業態は様々です。



下記にバイオベンチャー関連テーマ銘柄をまとめました。

創薬系バイオベンチャー関連テーマ銘柄一覧
*銘柄名・チャートをクリックでYahoo!financeへ飛びます。
*チャートはリアルタイム更新されています。

銘柄
特色(Yahoo!Financeより引用)
テーマ関連要因
チャート
ジーエヌアイバイオ創薬ベンチャー。アジア特有疾患を標的。ゲノム解析に強み。中国が研究開発の拠点アジアに患者の多い疾患をを適応症とした複数の創薬候補化合物をパイプラインに持ち、バイオ技術を活用した創薬活動を行っている。同社の戦略として、自社で創薬の実現を進める自社研究開発と、外部企業との共同で創薬を進める共同研究開発の2つのアプローチをとっている。
アンジェスMG大阪大医学部、森下竜一氏創業の医療ベンチャー。遺伝子治療薬技術開発。難病治療薬も販売同社では遺伝子医薬品の研究開発を行っており、ムコ多糖症Ⅳ型治療薬を販売するほか、悪性黒色腫薬の第三相試験が良好であれば製品化、1年後には販売を始める見通し。
オンコセラピーサイエンスがん治療ワクチンを柱とする創薬ベンチャー。大手製薬企業と開発提携。東大医科研が発祥がん治療ワクチンの創薬を目指している。12年2月から膵臓がんペプチドカクテルワクチン療法剤の第三相試験を進めている。中間解析では安全性が確認されており、試験の継続とオープン勧告を得て実施施設を全国43施設47心療科に拡大して試験続行。がんペプチドワクチンの承認取得を目指している。
そーせい創薬ベンチャー。元ジェネンテック社長の田村眞一氏が創設。英国アラキス社買収し日英2拠点同社は国内外に積極的に提携先を持って医薬品開発を進めており、慢性閉塞性肺疾患薬の承認を得ており、今後国内外のロイヤルティ収入が本格化する事が見込まれている。
ナノキャリアがん領域に特化した創薬ベンチャー。超微細な「ミセル化ナノ粒子」で副作用少ない新薬目指すナノテク技術によるがん治療薬の開発を進める。ミセル化ナノ粒子に医薬品を封入して静脈内に投与する事で薬物の血中循環が持続することや、薬物が病変部を標的化することを利用した安全性の高い治療薬の研究・開発を行っている。
キャンバス抗がん剤開発に特化した創薬VB。共同研究に伴う一時金などが収入源だが、提携先不在続く細胞周期に関する基礎研究の成果をもとに、正常細胞に影響が少ない抗癌剤の研究及び開発を単一事業として行っている。
デ・ウエスタン・セラピテクス三重大学発創薬ベンチャー。プロテインキナーゼ阻害剤開発技術を核に抗血小板剤候補等開発医薬品の研究開発を行い、開発早期段階において開発品を製薬会社等にライセンスアウトすることによって収益を獲得する創薬事業を展開している。
ジーンテクノサイエンス北大発の創薬ベンチャー。製薬会社と共同でがん治療薬などバイオ医薬品(新薬、後発薬)開発製薬会社と共同でがん治療薬などのバイオ製品を開発している。
UMNファーマ独自製造技術を有する創薬ベンチャー。バイオ医薬品を提携先と共同開発。受託製造も手がけるインフルエンザワクチンを開発。世界最大級のバイオ医薬品生産施設も保有。インフルエンザ関連銘柄としても有名。
メドレックスイオン液体を利用した経皮吸収型製剤技術が強みの創薬ベンチャー企業。当面米国市場に集中13年2月マザーズ上場。独自の経皮吸収型DDS製剤技術による貼り薬や塗り薬の開発や技術供与を行う創薬ベンチャーである。主力の「ETOREAT」は肩を対象にした第3相臨床試験をクリアしており、別の患部の臨床試験完了後には承認申請を行い、製造販売へと駒を進める方針である。
ペプチド大手医薬メーカーと共同で特殊ペプチドから医薬品候補物質を研究開発する創薬ベンチャー。独自開発の創薬プラットフォームシステムを用いて、多様な機能を持つ「特殊ペプチド」から医薬品候補物質を創製する創薬研究開発を行っている。



iPS系バイオベンチャー関連テーマ銘柄一覧
銘柄
特色(Yahoo!Financeより引用)
テーマ関連要因
チャート
テラ東大医科研発ベンチャー。医療機関にがん免疫療法のノウハウ提供。治療数に応じた歩合収入東大医科学研究所発の高品質な細胞培養技術を保有。細胞培養施設の保有・導入支援実績国内トップ。ヘリオス(旧日本網膜研究所)と資本業務提携し、iPS細胞関連株として注目されている。2013年12月にiPS細胞を利用してがん細胞を攻撃する免疫療法である樹状細胞ワクチン法を共同開発すると発表。
新日科学前臨床試験受託の最大手。臨床試験、医療機関支援も展開。米国市場は回復途上。製剤にも本腰ヒトiPS細胞から赤血球増加をうながすホルモン、筋ジストロフィー治療に向けたiPS細胞による筋肉細胞育成実験の成功など研究成果を上げる。京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長と人工多能性幹細胞由来神経細胞による脳移植治療実現に向けた共同研究を行っていることからiPS細胞銘柄の本命と見られている。
コスモ・バイオバイオ専門商社。研究試薬、実験機器、臨床検査薬を販売。細胞関連製品の開発製造にも注力iPS細胞関連銘柄本命であるベンチャー企業リプロセルに出資している。
医学生物臨床検査薬・研究用試薬の製造。自己免疫疾患など難病領域の検査薬に強み。がん診断薬開発も京都大学のライセンス管理会社「iPSアカデミアジャパン」を経由してライセンスを供与されている非上場企業「ディナベック」と提携しており、ディナベックが開発したiPS細胞作製用ベクターキッドを扱っている。
タカラバイオ遺伝子研究用試薬や理化学機器販売が主。遺伝子医療研究に注力。バイオ技術でキノコ生産販売iPS細胞の作製に使う遺伝子や試薬の販売、iPS細胞の作製受託サービスを手掛ける。京都大学iPS細胞研究所にiPS作製に必要なDNA(デオキシリボ核酸)を提供し、共同研究をしている
リプロセルiPS細胞の研究試薬や創薬支援、臨床検査事業を手掛ける。東大、京大と共同研究契約を締結京都大学のライセンス管理会社「iPSアカデミアジャパン」を経由してライセンスを供与されている。ヒトiPS細胞から心筋・神経・肝臓などの細胞を作製・販売.1人1人の細胞を蓄積しておいて、個人がかかりやすい病気や効きやすい薬をあらかじめ予想しておく「テーラーメード医療」への進出を検討しており、iPS細胞から臓器を作製する技術開発にも視野を広げている。iPS細胞関連銘柄の本命と見られている。



創薬支援系バイオベンチャー関連テーマ銘柄一覧
銘柄
特色(Yahoo!Financeより引用)
テーマ関連要因
チャート
トランス山村前社長(熊大教授)の技術を基にしたバイオベンチャー。開発用マウス作製技術で優位性遺伝子破壊マウスの作成・販売、抗体製品の製造・販売、研究用試薬の仕入れ・販売を思たる業務としている。
メディビゲノム創薬ベンチャー。遺伝子解析等創薬支援行う。健康管理事業も。13年3月経営陣交代バイオマーカー創薬支援事業におき、バイオマーカーを用いた新薬の開発を総合的、戦略的に支援するソリューションを提供。また、創薬事業は、有望な新薬候補化合物等を探し出し、同社のデータマイニング技術やこれまで培った新薬開発ノウハウで、その新薬候補化合物の付加価値を高め、知的財産や諸権利の一部を獲得。ゲノム創薬、先端医療及び通常の新薬候補化合物の臨床開発を対象とする。
メディネットがん免疫細胞療法で細胞加工など支援サービスを医療機関に提供。東大医科研発のベンチャー免疫細胞療法総合支援サービスを中心とする細胞医療支援事業を展開している。同社は、免疫細胞療法を安全かつ効率的に実施可能とする技術・ノウハウ、施設、資材、専門技術者、システム等を医療機関に対して包括的に提供する免疫細胞療法総合支援サービスを事業の中核としている。
DNAチップDNAチップやPCR法による遺伝子受託解析が主力。高速シーケンサー等の機器販売も行うDNAチップやPCR法を利用した遺伝子解析が主力。他にも間接リウマチ診断サービスや高速シーケンサーの販売も行っている。また、大腸がん診断用チップの開発なども大阪大学と共同開発で進めてる。
免疫生物研究用試薬の製販・受託。タカラバイオと国内で販売契約。医薬シーズライセンス事業も抗体の作成を基盤として研究用試薬の製造販売や受託サービスを行っている。抗体医薬はがんや様々な疾病の治療に効果的な事から、医療機関での研究開発に多くしようされている。また、遺伝子組み換えカイコを利用した様々な事業にも力を入れている。
カイオム独自の抗体作製技術を持つ理研発の創薬ベンチャー。製薬企業に技術供与し収益を得る形態遺伝子組み換えによる抗体作成技術をもとに抗体医薬品の創薬アライアンス事業を展開する。トリ細胞からヒト抗体を産生する独自の技術を持ち、多くの提携先企業に提供して収益をのばしている。
PSS独自のDNA抽出技術を持つバイオベンチャー。DNA抽出装置などのOEMビジネスが柱主な事業内容は、遺伝子・タンパク質解析関連業界における研究開発やその研究成果の実用化に用いられる自動化装置、その他理化学機器、ソフトウェア等の開発及び製造販売ならびに自動化装置に使用される試薬及びプラスチップ消耗品の製造販売等である。
J・TEC再生医療ベンチャー。自家培養表皮・軟骨、角膜上皮を開発。富士フイルムHDの持分法適用会社培養技術を利用した再生医療製品を開発し、開発製品を医療機関向けに医療目的で製造販売している。
セルシード細胞シート再生医療を主体とするバイオ企業。岡野東京女子医大教授の研究実用化目指す再生医療支援事業は細胞シート再生医療の基盤ツールである「温度応答性細胞培養器材」及びその応用製品の研究開発・製造・販売を通じて、再生医療の研究開発を支援している。
3Dマトリックスバイオベンチャー。米国MITから取得した技術を応用した医療製品の開発に国内外で傾注2004年設立のバイオマテリアル(医療用材料)のベンチャー企業。米マサチューセッツ工科大学(MIT)で開発された「自己組織化ペプチド技術」の「独占的・全世界的な事業化権」を保有する。

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