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バイオ燃料(微細藻)関連テーマ銘柄まとめ

バイオ燃料関連テーマ銘柄をまとめてみました。
地球温暖化や多様なエネルギー供給減の確保などへの対応に向け、バイオ燃料の注目が高まっています。

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バイオ燃料とは何か?

現在のバイオ燃料の主流はコーンやサトウキビを原料としたバイオエタノールなど、食料を原料とした第一世代です。
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2007年に米国でバイオ燃料の使用義務量が引き上げられたことで大きく拡大してきましたが、原料である穀物の需要を逼迫させ、価格上昇などの副作用をもたらしました。

新興国を中心に世界的な食料需要の増加傾向が続く事を考えると、第一世代のバイオ燃料の生産拡大には限界が近づいています。

07年の米エネルギー法では、15年以降、食料として活用できない葉や茎などを原料とする第二世代のバイオ燃料の拡大を義務づけており、第二世代がバイオ燃料の中心となると見られます。

そんな中、近年微細藻を原料とするバイオ燃料の注目度が急速に高まってきています。微細藻とは、ミドリムシなど0.1〜0.02ミリ程度の微細な藻類の総称です。光合成などにより効率よく油脂を算出する種類もあり、搾油と生成によってガソリンなどと品質の変わらない良質の燃料を生産する事が出来ます。

微細藻がバイオ燃料として期待される点

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微細藻がバイオ燃料の原料として注目される主な要因は、生産効率の高さにあります。陸上植物とは異なり通年での収穫が可能である事、光合成の効率が高い事が理由です。
例えば、代表的なバイオ燃料原料であるサトウキビは10万キロリットルの燃料を生産するのに必要な面積は14000ヘクタールであるのに対し、微細藻では2500ヘクタールと1/6程度ですむ事になります。

また、水と太陽光があれば、場所を選ばないのも特徴であり、耕作ができない荒地や、微細藻の種類によっては海での培養も可能になります。

バイオ燃料(微細藻)の課題と今後

  • 生産コストの課題

微細藻をバイオ燃料として利用していく際の課題として上げられる点は生産コストです。
生産コストに影響を与えるのは、微細藻の選抜です。脂肪分を多く含む事、培養の速度、雑菌に対する強さなど多くの点を考慮する必要があります。これに対し、多くの企業が独自の微細藻を開発にしのぎを削っています。
また、培養や抽出などのプロセスの開発、付加価値の高い健康機能成分や燃料抽出後の残渣などの福さん物の有効活用も生産コスト提言を進める上で重要な要素になってきます。

  • バイオ燃料(微細藻)の今後

資金的な援助を含め政府の積極的な後押しのある米国では、微細藻を活用したバイオ燃料の実用化に向けた動きが出始めています。
日本でも微細藻の燃料利用に向けた研究会貼るが活発化してきています。大手企業が△し、独自の微細藻を活用したプロジェクトを進めていますが、いずれも実証プラントの段階であり、米国の状況より遅れています。しかし、日本では藻類自体の研究は古くから行われており、基礎的な分野においては世界をリードする立場にあります。
産学官が連携し、基礎研究の強みを活かす事で、画期的な微細藻の発見やそれに適した大量培養技術の開発が進む可能性があります。

下記にバイオ燃料(微細藻)関連テーマ銘柄をまとめました。

バイオ燃料(微細藻)関連テーマ銘柄一覧
*銘柄名・チャートをクリックでYahoo!financeへ飛びます。
*チャートはリアルタイム更新されています。

銘柄
特色(Yahoo!Financeより引用)
テーマ関連要因
チャート
JX新日石と新日鉱HDの経営統合で誕生。石油精製販売は国内断トツ。金属、石油開発も国内有数ユーグレナ・日立プラントテクノロジーと共に2010年より微細藻を原料としたバイオ燃料の研究開発を進めており、20年までのジェット時燃料の実用化を目指している。同社はIHI、デンソーとともに発起人として、藻類バイオ燃料の開発に関する「微細藻燃料開発推進協議会」を設立。産学官のオールジャパン体制の構築を進める。
ユーグレナ微細藻ミドリムシを活用した機能性食品、化粧品を販売。バイオジェット燃料の研究開発に注力社名の由来ともなったユーグレナ(和名:ミドリムシ)の大量培養技術が強み。ユーグレナを活用した食品や化粧品の生産販売が事業の柱である。バイオジェット燃料の開発に注力しており、沖縄県石垣島に実証プランとと研究所を建設した。JXHDや日立プランとテクノロジーと共に20年の実用化を目指している。
日立総合電機・重電首位で事業広範囲。総合路線見直し、インフラ系重視の戦略に。海外事業を拡大日立プラントテクノロジーでは2010年より、ユーグレナと共に、微細藻ユーグレナ(和名:ミドリムシ)を原料としたバイオジェット燃料の製造に関する共同研究を行っている。
IHI総合重機大手。航空エンジン、大型ボイラー、LNGタンク貯蔵等に強い。JFEと造船事業統合将来の成長事業を育成すべく藻類バイオ燃料会社を設立した。同じ種類の藻と比較し、1000倍の増殖能力をもつ「榎本藻」が強み。2013年11月には屋外での安定培養に成功し、1リットル当たりの生産コストを1000円から500円にまで引き下げた。実用化目標の20年までには従来燃料と同等の100円以下を目指す。生産する燃料を藻の油の意味で「モブラ」と名付けた。
DIC海外企業買収でインキ世界首位。樹脂、電子材料等へ事業展開多彩。液晶材料が成長商品に2011年、筑波大学と共同で微細藻由来のバイオ燃料の開発に着手している。同社の米子会社は、健康機能食品の原料になる微細藻(スピルリナ)を35年間培養してきた実績があり、世界最大級の藻類の屋外プラントを持つ。こうした培養技術と筑波大学がもつ有能な微細藻との融合により、早期の実用化を目指している。

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